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今月の臨床 産婦人科外来ベストナビゲーション
ここが聞きたい105例の対処と処方
II 内分泌
【更年期障害(ホルモン補充療法)】41.ほてりとのぼせを主な症状として発症した更年期障害の患者です.
岩佐 弘一
1
1京都府立医科大学産婦人科
pp.480-483
発行日 2007年4月10日
Published Date 2007/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101474
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1 診療の概説
ほてり,のぼせは,閉経により顕れ,エストロゲンの投与により劇的に改善することより,典型的なエストロゲン欠落症状であると考えられている.しかる症状がなぜエストロゲンの欠落により顕れるのか不明である.のぼせ,ほてり,発汗および発汗による冷えという一連の症状(ホット・フラッシュ)を呈し,上半身に認められ,個人差もあるがその頻度は1日数回から十数回に及ぶ.通常閉経周辺期から,長ければ閉経後5年ぐらいに及び,症状を呈する.治療はエストロゲンの投与が最も効果的であるが,長期に投与する際には,有害事象の発生を考慮する必要がある.

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