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シンポジウム セメントレス人工股関節
セメントレス人工股関節
古屋 光太郎
1
1東京医科歯科大学整形外科
pp.1319-1320
発行日 1986年12月25日
Published Date 1986/12/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907520
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- Abstract 文献概要
人工股関節置換術(以下THRとする)を行う場合に,従来より行われてきた骨セメント固定型人工股関節を挿入するか,セメントレス型にするか議論の多いところであり,それぞれ一長一短があって優劣つけがたいのが現状である.
わが国にTHRが導入されたのは1970年前後であり,その後急速に普及し,最近は10年以上経過例が増え,人工股関節のゆるみ,HDPソケットの摩耗,感染などの合併症がクローズアップされ,再置換手術が高頻度に行われるようになって来た.そこでrevisionsurgeryには有利であると一般に考えられているセメントレス人工股関節が注目され,国内・国外を問わず種々の型の骨セメントを使用しない人工股関節が考案・開発され漸次普及されつつある.今回はかかるtypeのTHRを比較的多数例手がけられている諸先生に各自使用されているtypeの特徴,問題点および臨床成績につき述べていただき,最後に寺山先生より現在なおTHRの主流で,しかも信頼のおかれているセメント使用のCharnley型人工股関節の長期成績をふまえた上での本型の長所と限界,さらにセメントレス人工股関節の問題点につき言及していただくこととした.
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