Japanese
English
視座
思いやりとからすの勝手
渡辺 正毅
1
1帝京大学
pp.441
発行日 1981年5月25日
Published Date 1981/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906337
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- Abstract 文献概要
1978年10月国立京都国際会舘で開催された国際整形災害外科学会の最終日に,京都大学名誉教授吉川幸次郎先生の「思いやりの哲学」と題する特別講演があり,論語を中心とする東洋思想の真髄をわかり易く話され,聴衆に多大の感銘を与えられた.
孔子の弟子の子貢がある日孔子に向って,「いろいろの教えがあるが,ただ一つこれさえ守っておれば生涯過ちがないという教えは何か」と質問したところ,孔子は「それは,恕である」と答えた.恕とは「思いやり」のことで,他人の気持を推しはかつて同情することであり,わかり易くいえば「自分にしてほしくないことは,これを他人にしてはいけない」ということである.
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