Japanese
English
外科医に必要な皮膚科common diseaseの知識・10
薬疹
河内 繁雄
1
Shigeo KAWACHI
1
1信州大学医学部皮膚科
pp.378-379
発行日 2002年3月20日
Published Date 2002/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904810
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- Abstract 文献概要
疾患の概念
薬疹とは治療や検査の目的で体内に投与された薬剤ないしはその代謝産物によって誘導される皮膚および粘膜の発疹をいう.抗癌剤による薬疹のように薬剤の持つ薬理作用そのものに基づいて生じる非アレルギー性の薬疹もあるが,多くはアレルギー性の機序によって生じる.後者には主に薬剤特異的IgE抗体により蕁麻疹やアナフィラキシーショックを呈する即時型アレルギー性の薬疹と,感作リンパ球によって生じる細胞性免疫の関与した薬疹とがある.あらゆる薬剤が薬疹の原因になるが,頻度の高い薬剤は抗生物質,消炎鎮痛剤’循環器用剤,抗痙攣剤・抗精神薬である.ここではアレルギー性の薬疹について述べる.
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