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特集 肛門疾患診療の実際とコツ
内痔核の外科的治療—サーキュラーステープラーを用いた環状粘膜切除術
Procedure for internal haemorrhoids with circular stapler
福田 康彦
1
Yasuhiko FUKUDA
1
1県立広島病院一般外科
キーワード:
痔核
,
環状粘膜切除
,
サーキュラーステープラー
Keyword:
痔核
,
環状粘膜切除
,
サーキュラーステープラー
pp.977-984
発行日 2000年8月20日
Published Date 2000/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904172
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- 1ページ目 Look Inside
支持粘膜の減弱による直腸粘膜のたるみが痔核の主な成因であるとすれば,痔核より上方の粘膜を環状に切除して粘膜を切り上げれば,痔核の原因治療が可能なはずである.その理論に基づいてイタリアのLongoは,サーキュラーステープラーを用いて痔核,粘膜脱患者の直腸膨大部粘膜の環状切除を行い,優れた治療成績を報告した.
筆者も昨年からサーキュラーステープラーを用いた環状粘膜切除術を59例の内痔核患者に施行し,大半の症例で従来法の疼痛と長期入院という最大の障壁を取り除くことができた.しかし,比較的簡単な手技だけにむしろ微妙なコツが必要であり,脱肛が改善しなかった症例の解析からその手技的問題点について考察を加えたい.

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