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特集 がんの集学的治療をどうするか
悪性リンパ腫
コメント
服部 孝雄
1
Takao HATTORI
1
1広島大学原爆放射能医学研究所外科
pp.221-222
発行日 1984年2月20日
Published Date 1984/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407208560
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- Abstract 文献概要
基調論文を通読してまず気のつくことは,本論文の内容が,悪性リンパ腫の集学的治療からはずいぶん離れており,むしろ悪性リンパ腫の中でも節外性悪性リンパ腫の病態をのべた形になつていることである.しかし考えてみると,外科医が悪性リンパ腫というテーマで集学的治療の綜説を要求されれば,誰がかいても大体こんな形になるのではないだろうか.本特集で食道がん,肝がん,乳がんなどとならんで,何故悪性リンパ腫をとりあげたのか,編集の方にむしろ問題があつたのではなろうかという率直な疑問が残る.
そのことはさておき,筆者に与えられたテーマはこの基調論文に対するコメントである.特集のテーマが特に節外性とことわつていない限り,悪性リンパ腫一般についての集学的治療を論ずるのが筋と思われるので,ここでは基調論文が全くふれていないリンパ節原発の通常みられる悪性リンパ腫に対する,集学的治療の現状を紹介して基調論文に対するコメントに代えたい.
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