Japanese
English
特集 外傷の救急処置
胸部外傷の救急処置
Emergency Treatment for Thoracic Injury
宮本 忍
1
Shinobu MIYAMOTO
1
1日本大学医学部第2外科教室
pp.739-743
発行日 1964年6月20日
Published Date 1964/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407203346
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、739ページから743ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
胸部外傷が四肢,腹部,頭部などの外傷と根本的にちがう点は,胸部には呼吸循環をつかさどる心,肺,大血管などの重要臓器があることである.これらの重要臓器は胸廓によつて保護されてはいるが,強い外力で打撲や圧迫を受け,または鋭利な刃物で刺創を受けると間接または直接の損傷を発生する.たとえば,肋骨骨折は骨損傷としては軽いものであるが,血胸や気胸を発生すると致命的な呼吸循環障害がひきおこされる.これは胸廓という骨性の保護機構がかえつて災いするためである.また心膜内の出血は200ccの少量であつても急激に発生すると.心タンポナーデといわれる状態になり,生命の危険を生ずる.
胸部外傷は便宜上,次の3種類に分けることができる.

Copyright © 1964, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

