Japanese
English
検査法
外科的急性腎不全,および腎臓の外科に必要な検査法
Kidney Function Test in Acute renal Clusufficiency and Kidney Surgery
飯島 登
1
,
上野 明
1
Noboru IIZIMA
1
1東京大学医学部木本外科教室
12nd Surgical Department, Tokyo University School of Medicine
pp.1077-1081
発行日 1959年10月20日
Published Date 1959/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407202478
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
今日,外科的腎疾患(腎結核,腎結石水腎症等)は専ら泌尿器科分野が取扱つており,また取扱われるべきであるが,腎を含む後腹膜の腫瘤,炎症等は一般外科領域においても慎重に取扱うべき疾患であり,また術後の乏尿,無尿,ことに近来一般に実用化されてきた人工腎臓の適応とすべき他の急性腎不全は外科領域において極めて重要な問題である.ここではしたがつてこれらの点を含めて一般外科臨床にいわゆるRoutineとして行われている検査法について簡述したい.
原則として外科的に腎を侵襲するには例えば腫瘤であればこれが腎より出たものであることを決定し,または推測された時には,1)患者の両側を含めた総腎機能障害の有無を検し,2)これがあれば反対側の機能状態を検して病変度を推定し,3)さらにこの健側が正常であることを確認する必要がある.2),3)は泌尿科医の協力を必要とする.次にわれわれがRoutineとして行つている検査法を列挙したい.

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