Japanese
English
展望
構造主義と精神医学—Lévi-Strauss,Lacan,Foucaultの思想とその影響
Structuralism and Psychiatry: The Influence of Lévi-Strauss, Lacan and Foucault on Psychiatric Literature
神谷 美恵子
1
Miyeko Kamiya
1
1津田塾大学
1Tsuda College
pp.81-91
発行日 1969年2月15日
Published Date 1969/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405201434
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、81ページから91ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
I.はじめに
構造主義が現在ヨーロッパ文化の各方面に影響を及ぼしつつあることは周知の事実である。精神医学においても,すでに1950年代の終りごろから,とくにフランス,イタリー,スペインなどにそのきざしがあらわれ始め,近年その傾向はますますいちじるしい。この傾向は今後さらに強まるものと思われるが,現時点において,構造主義がどのような面で精神医学に関係があるのか,またすでにどのような影響が文献に現われているか―こうしたことをしらべて,考察してみたい。
構造主義も論者によつて思想,方法,研究対象にいくぶん相違があるが,かれらに共通な点の一つはSaussure, F. de(1857-1913)によつて創始された言語学理論に,その発想を負うところである。ソシュールをはじめ,Martinet, A. やJakobson, R. の言語学上の諸概念を,そのまま他の文化現象にあてはめているので,初めに,その主なものを挙げておきたい。

Copyright © 1969, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

