Japanese
English
短報
FluvoxamineとQuetiapineの併用が奏効した治療抵抗性強迫性障害の1症例
A Case of Refractory Obsessive-Compulsive Disorder, Responded to Quetiapine Augmentation with Fluvoxamine
菅原 圭悟
1
Keigo SUGAWARA
1
1天理よろづ相談所病院精神神経科
1Tenri Hospital
キーワード:
Fluvoxamine
,
Quetiapine
,
Refractory Obsessive-Compulsive Disorder
Keyword:
Fluvoxamine
,
Quetiapine
,
Refractory Obsessive-Compulsive Disorder
pp.1309-1311
発行日 2005年12月15日
Published Date 2005/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1405100154
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
強迫性障害(以下OCDとする)の薬物治療については,多くの文献がSRIやSSRIの有効性を示しているが,40~60%の患者において,その単剤では不十分な改善しか得られないことが報告されている7)。わが国でもfluvoxamineはOCDの適応を有し,標準的な薬物となりつつあるが,単剤では効果に限界がある。治療抵抗性のOCDの患者に第二世代抗精神病薬(以下とSGAする)を追加投与することによって効果が得られたという報告が海外でされているが2,5,10,11),日本での報告はほとんどない。今回SSRIであるfluvoxamineに反応しなかった治療抵抗性OCDに対してquetiapineを併用したところ著明な強迫性症状の改善がみられたので,若干の考察を加えて報告する。

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