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増刊号 図説「胃と腸」画像診断用語集2022
疾患
下部消化管
IBD-U(inflammatory bowel disease unclassified)
IBD-U(inflammatory bowel disease unclassified)
猿田 雅之
1
1東京慈恵会医科大学内科学講座消化器・肝臓内科
キーワード:
直腸から連続するびまん性炎症
,
縦走潰瘍
Keyword:
直腸から連続するびまん性炎症
,
縦走潰瘍
pp.644
発行日 2022年5月24日
Published Date 2022/5/24
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403202823
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
IBD-U(inflammatory bowel disease unclassified)は,内視鏡所見や生検所見を含めた臨床像で潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis ; UC)かCrohn病(Crohn's Disease ; CD)かの確定診断できないもので1),外科的な切除標本の病理組織学的な検索を行っても確定診断が得られない場合をIC(indeterminate colitis)として,両者を区別している.
IBD-Uの頻度は3〜8%程度とされているが,小児領域では成人領域と比較して臨床的な検討が不十分となることが多いことから,メタ解析において成人例が6.0%に対して小児例では12.7%と有意に高いと報告されている2).典型的なIBD-Uは,UCとCDの所見の重複がみられ,具体的には直腸から連続するびまん性炎症に縦走潰瘍を伴う症例(Fig.1)や,連続したびまん性炎症であるが直腸には一切炎症がみられない症例(Fig.2)などが挙げられる.
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