Japanese
English
特集 図説 形態用語の使い方・使われ方
第Ⅱ部 検査手技・所見等の用語
b.X線・内視鏡所見用語
鳥の嘴像(bird's beak sign)
小平 進
1
1帝京大学第1外科
pp.374
発行日 1996年2月26日
Published Date 1996/2/26
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1403104046
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、374ページから374ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
S状結腸軸捻症は,S状結腸が腸間膜の長軸を中心として腸間膜根部で捻転したもので,360°以上捻転すると,S状結腸内腔は口側,肛門側ともに閉塞し,馬蹄型に拡張する(Fig. 1).腹部単純X線像では,腹部左側を占居する馬蹄型に拡張した腸管ガス像が特徴的であり,立位像では輸入・輸出両脚にそれぞれ鏡面像をみることもある(Fig. 2).
注腸造影検査を行うと,注入したバリウムにより直腸は拡張するが,捻転を起こしている部より口側へはバリウムは進まない.内腔はこの盲腸部に向かって徐々に細くなっていき,特有の形を呈する.その形があたかも鳥の嘴にように見えるため,bird's beak sign(鳥の嘴像)と言われる(Fig. 3).別名,corkscrew twist signとも言う.直腸膨大部は拡張しており,この部が鳥の体のように見え,先細りの先端が嘴状に見える.これを内視鏡で見ると,粘膜面は渦巻き様に捻れながら狭くなっていき,閉塞部(捻転部)に達するのがわかる(Fig. 4).
Copyright © 1996, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

