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増刊号 内科医が使う薬の副作用・相互作用
消化器薬
酸中和薬(マーロックス,アルミゲル)
真丸 祐一
1
,
鈴木 亮一
1
1横浜市立港湾病院消化器内科
pp.86-88
発行日 2002年10月30日
Published Date 2002/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402908959
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
水酸化アルミニウム・水酸化マグネシウム(マーロックス®),乾燥水酸化アルミニウムゲル(アルミゲル®)はいずれも代表的な酸中和薬であるが,その主な作用機序としては,制酸作用と胃粘膜保護作用の2つに分けられる.制酸作用としては,マーロックス®懸濁内服用1.2gにより約30mEqのHCL(hydrochloric acid)を中和する作用をもち1),また中和によりペプシノーゲンの活性化を抑制する.胃粘膜保護作用としては,ゲル状になって酸に不溶性のゼラチン様皮膜を形成し,胃粘膜に付着して機械的に胃酸の粘膜を保護する.そのほか内因性プロスタグランジンやNO(nitric oxide)を介さないサイトプロクテクション作用を有するともいわれている2).

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