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中和法—特に指示薬について
永井 諄爾
1
1九大・中検
pp.499
発行日 1969年6月15日
Published Date 1969/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906441
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中和法とは酸または塩基と定量的に反応する試料に,酸またはアルカリの標準液を加え,適当な方法でその反応の終末点を知り,加えた標準液の容量から試料の含有量を求める方法である.その反応がどのようなものであろうと,この反応の主要な点は,酸のH+と塩基のOH—とが結合して
H++OH—→H2O電離度がきわめて小さいところの水を生じることである.
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