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今月の主題 臨床医のための血液疾患の理解
知っておくべき基礎知識
染色体検査と遺伝子解析の利用方法
平井 久丸
1
1東京大学医学部第3内科
pp.486-488
発行日 1994年3月10日
Published Date 1994/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402902629
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ポイント
●染色体検査や遺伝子解析は単クローン性疾患に対して有力な解析方法である.血液悪性腫瘍も他の悪性腫瘍と同様に単クローン性疾患である.
●白血病に対する遺伝子診断のなかで最も有用性が示されているものは,転座型白血病に対する遺伝子診断である.転座型白血病では,染色体転座によって転座点近傍の癌遺伝子などを活性化して白血病の発症に関与すると考えられている.
●遺伝子診断は診断のほか,微量残存白血病細胞の検出,治療効果や予後の判定に役立つことが示されている.

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