Japanese
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今月の主題 高脂血症と動脈硬化
高脂血症の診断
高脂血症—診断の手順とデータの読み方
白井 厚治
1
,
齋藤 康
1
1千葉大学医学部・第2内科
pp.410-414
発行日 1989年3月10日
Published Date 1989/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222354
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
高脂血症の診断は,まず,いかなるリポ蛋白が増加しているかについての型診断と,その成因が考慮された症患単位としての診断とがある.しかし,必ずしもそれぞれの成因が明確にされていないことから型診断に終わらざる場合も多く,通常は一次性高脂血症として扱われる.しかし近年,いくつかの病因が明らかにされつつあり,本来の成因とむすびついた疾患単位の診断に至る例も増加している.いずれにしても,診断は増加しているリポ蛋白を明らかにすることからはじまるので,本章では,①型診断のすすめ方について,日常広く測定されている中性脂肪とコレステロール値からの診断法,およびリポ蛋白分画などの特異的検査法による診断について述べ,次に,②成因とむすびついた確定診断のすすめ方,および,③鑑別診断については,二次性高脂血症をもたらす種々因子,およびそれが有する血清コレステロール値を上昇させる力価についても述べ,高脂血症の診断の一助としたい.

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