Japanese
English
今月の主題 内科医のための癌治療のオリエンテーション
癌合併症とその対策
上・下大静脈症候群
宮原 透
1
1浜松医科大学・第1外科
pp.278-279
発行日 1989年2月10日
Published Date 1989/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222326
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- Abstract 文献概要
上・下大静脈症候群は大静脈の閉塞あるいは強度の狭窄により静脈還流が障害されることにより起こる.上大静脈症候群(以下,SVCS)は1757年にWilliam Hunterによって報告され,現在では78〜97%が悪性腫瘍のための浸潤,圧迫,腫瘍塞栓に起因するとされている1,2).下大静脈症候群(以下,IVCS)は1879年にSir William Oslerによって報告され,SVCSと較べると報告例は少ないが3),癌末期の臨床においてはかなりの頻度であるものと思われる.
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