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海外留学 海外留学ガイダンス【新連載】
留学方法と留学先
大石 実
1
1日本大学医学部・神経内科
pp.1506-1509
発行日 1985年8月10日
Published Date 1985/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219900
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- 1ページ目 Look Inside
臨床研修を目的とする留学
ニューヨーク州立大学での3年間のレジデント研修およびアイオワ大学での1年間のフェロー研修を修了し,私は昨年帰国した.アメリカ人のレジデントと同じ研修を受け同じ給料をもらったが,アメリカの激烈な競争社会で,言葉や習慣の違いというハンディキャップをしょっての切磋琢磨には,苦しいことや辛いことも多かった.しかし,全体的にみると有益なことのほうがはるかに多く,苦労をしてもそれだけの価値は十分にあると思う.それゆえ,将来留学したいと思っている人のために,参考になりそうなことを述べてみたい.
臨床研修できる国は世界広しといえども,米国,カナダ,イギリス,アイルランド,ニュージーランド,南アフリカ,スイス,デンマーク,フィンランドぐらいしかなく,スイス,デンマーク,フィンランドは英語を母国語としていない.日本の医師免許証は他の国では通用しないので,外国で臨床研修するには留学先の国が定めた条件を満たす必要がある.米国,カナダ,イギリスは外国人医師が臨床研修をする場合,下記の試験に合格することを条件にしている.

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