海外に行くと言われたら-渡航前後の医学的問題について 渡航にまつわる思いがけない問題
留学先に提出するワクチン接種歴の証明
大路 剛
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1神戸大学 大学院医学研究科微生物感染症学講座感染治療学分野
キーワード：
ワクチン
,
灰白髄炎
,
学生
,
狂犬病
,
狂犬病ワクチン
,
免疫化計画
,
予防接種
,
保健医療職教育機関の学生
,
国際教育交流
,
感染症伝播
,
各国の保健医療制度
,
不活化ポリオワクチン
,
薬歴
,
旅行医学
Keyword:
Immunization Schedule
,
International Educational Exchange
,
Rabies
,
Rabies Vaccines
,
Poliomyelitis
,
Poliovirus Vaccine, Inactivated
,
Students
,
Students, Health Occupations
,
Vaccination
,
Vaccines
,
Disease Transmission, Infectious
,
Travel Medicine
pp.943-946
発行日 2017年5月1日
Published Date 2017/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2017209336
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留学にあたっての予防接種は,通常の渡航外来前の本人を守る目的の予防接種以外に,医療系留学では周囲に感染させない目的での予防接種が求められる.また医療系以外でも,とくに野外活動を行う場合などは地域特異的な疾患の予防接種が求められることがある.医療系留学でのTdapの接種証明書が,とくに求められることがある.
©Nankodo Co., Ltd., 2017
