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新薬情報
BRM(biological response modifiers)
山田 祐司
1
,
水島 裕
1
1聖マリアンナ医科大学・第1内科
pp.1136-1138
発行日 1985年6月10日
Published Date 1985/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402219813
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
これまでの癌治療は手術療法,化学療法,放射線療法に負うところが大きかった.最近これらの治療法に加え,第4の癌治療法の薬剤としてBRM(biological response modifiers)という概念が定着しつつある.これまでの3つの癌治療法が腫瘍そのものが第1のtargetであるのに対し,BRMのtargetは腫瘍宿主自身であることがこれまでの癌治療法とはまったく違う.腫瘍宿主をtargetとすることにより,腫瘍に対する"生物学的反応を修飾"し,腫瘍・宿主関係を変え,結果的に治療効果を期待するのがBRMである.BRMには表に示すごとく,これまで免疫療法や免疫調節剤として広く臨床に用いられているものから,これから用いられるようになるであろうものまでさまざまなものが含まれる.表ではBRMを,お互いに重複する面はあるが,作用機序別に大きく5つに分類した.以下,代表的なBRMに関して説明を加える.

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