Japanese
English
臨時増刊特集 臨床医のためのCTスキャン
頭頸部
CTの特徴
pp.2124
発行日 1981年11月20日
Published Date 1981/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402217463
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、2124ページから2124ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
CT装置の第一の特徴として,X線吸収差の検出能力が高い点があげられ,軟部組織をX線吸収値差によって区分することが可能である.頭頸部では,正常甲状腺は他の筋肉などの軟部組織よりも高吸収を示す.また,cysticな病変は,水に近い低吸収値を示すため,CTのよい適応である.腫瘍などの病変内の微小石灰化巣に対してもCTはある程度有利であるが,頭頸部では軟線撮影の応用範囲が広いため,他領域に比して応用に限界がある.脂肪組織を大量に含んだ病変では,CT値から病変の質的診断が可能な場合がある.
CTの第二の特徴として,軸方向の断層像である点があげられる.この特徴を有効に生かせば,病変の立体的構造や他臓器との関連の理解が容易になる.手術や経皮的な生検などを計画する場合にも非常に有用である.一般に,腫瘍性疾患では,病変の局在に関する限り手術所見とCT像はよく対応するといえる.被験者の頭部の傾きを変えて,直接に前頭断方向のCT撮影を行う方法(coronal section)は頸部以外では可能であり,軸方向断層と併用して,病変の立体的進展の理解に役立つ場合が多い.
Copyright © 1981, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

