Japanese
English
今月の主題 高血圧症—最近の動向と展望
成因と病態生理
血行動態
柳沼 淑夫
1
Toshio YAGINUMA
1
1自治医科大学・内科
pp.1682-1683
発行日 1980年11月10日
Published Date 1980/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402216743
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- Abstract 文献概要
日常臨床においてわれわれは収縮期血圧(最高血圧),拡張期血圧(最低血圧)を測定しているが,ともすれば,拡張期血圧が高ければ,収縮期血圧,平均血圧が低くても抵抗血管の収縮が起こっていると考え,拡張期血圧が低ければ,どのような原因であれ血管拡張があり末梢血管抵抗が低下していると思ってしまいがちである.血圧を構成する主な因子は心送血量(または1回心拍出量)末梢血管抵抗,動脈(主に近位動脈)壁の伸展性だといわれている.しからばこの3者がどのように影響し合って血圧を決定しているのであろうか。本稿では,高血圧における動脈系の血行動態に与える変化と,心臓との関係に主眼を置いて解説することにする.
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