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臨時増刊特集 これだけは知っておきたい治療のポイント 第2集
V.肝・胆道・膵疾患
5.肝・胆道治療薬
利胆剤はどのように使うか
奥村 恂
1
1福岡大第1内科
pp.1988-1989
発行日 1978年12月5日
Published Date 1978/12/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402208226
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- Abstract 文献概要
胆汁分泌について
肝細胞より分泌される胆汁は1日量で1,000mlにも達し,胆汁酸,ビリルビン,コレステロール,レシチン,糖質,無機質などを含んでいる.このうち重要な生理的機能をもっているのは胆汁酸で,あとは排泄物と考えられている.
腸に達した胆汁酸は脂肪の乳化と膵液の脂肪分解を助け,脂肪類の消化と吸収に関与し,同時に脂溶性ビタミンA,D,E,Kなどの吸収にあずかっている.胆汁酸自体はきわめて閉鎖的な循環系(enterohepatic circulation)を形成していることは周知のとおりである.
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