Japanese
English
今月の主題 アレルギーのトピックス
アレルギーに関する基礎知識
最近問題となっているアレルゲン
信太 隆夫
1
1国立相模原病院・内科
pp.1470-1473
発行日 1975年9月10日
Published Date 1975/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402206207
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1470ページから1473ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
今日,アレルギー性疾患の原因抗原やその症状の成立過程に関する研究は急速に進み,抗原のみに限ってもその全貌を限られた誌面に載せることは至難に近い.その理由は,抗原として,かつては有機物にもっぱら注意が払われていたが,無機物も広く原因としてみられること,simple chemicalとしていわゆる薬品以外の低分子物質も問題となってきているためである.極論すればわれわれの環境の全ての物質がアレルギーの抗原となり得るかもしれない.これは単にirritantとして働くだけでなく,sensitizerとして働く可能性があるからである.一方,アレルギー性疾患の生体側の反応過程は複雑であり,現在一応Coombs and Gellの4型に臨床的表現を求めてはいるが,この4型間にさえ交錯した機構を示している.
アレルゲンとはレアギンに対応した言葉である.つまりⅠ型反応にのみ使われるべきであるが,アレルギーという全体像からみると,従来用いられていたアレルゲンなるものもⅠ型以外の反応に関与していることがわかってきた.しかしここでは,アレルゲンとしてⅠ型反応を呈するものを主にあげ,必要に応じて遅延型反応抗原にもふれ,またその若干の機序にもふれてみたい.

Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

