Japanese
English
今月の主題 問診
症状別問診法
胸痛と問診
石見 善一
1
1虎の門病院・循環器科
pp.716-717
発行日 1973年6月10日
Published Date 1973/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204769
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、716ページから717ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
胸痛の問診に際して考慮すべき点は,第1には胸郭内には種々の臓器があり,そのほとんどが胸痛の原因となり得るのに反し,我々のもつ胸痛の知識は極めて断片的なものである点である.第2には胸痛は重要臓器の疾患に必発でもなく,また原因疾患の重篤さと疼痛の程度との間の相関も必ずしも強くない点である.即ち比較的軽くても死に直結するような重要なものから,いかに激烈でも大勢には影響のないものまで,種々雑多なものが含まれている.第3には胸痛にはその臓器自体よりの疼痛の他に,関連痛,他臓器への圧迫による疼痛等が混在しており,さらには腹部臓器の疾患も胸痛として訴えられる場合があることである.
表1は胸痛の原因となる臓器および重要な原因を一括表示したものであるが,胸痛の問診に際しては,これ等を念頭に,直ちに治療を要する重要疾患をまず第1に鑑別をしながら問診を進めていく必要がある.しかしまた同時に先入観をすて,広い視野にたって問診をめるべきで,機能的なものを器質的と誤診するの愚を犯してはならない.
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

