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特集 これだけは知っておきたい診断のポイント
VI.代謝糸
4.高脂血症の見分け方
コレステロール異常値
富田 仁
1
1京大・中央検査部
pp.1197-1199
発行日 1972年7月5日
Published Date 1972/7/5
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204251
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
血清コレステロールには遊離型とエステル型とがあるが,ここでは両者を合わせた血清総コレステロール値について述べる.血清総コレステロール測定には,いろいろの方法があり,また同一方法でも試薬などによって著しくデータの動揺する臨床検査の1つである.同一試料の繰返し測定実験における変動係数(C. V.)を±10%以内に収めることもなかなか困難である.このような測定誤差に加うるに,年齢差,性差,日差,季節差,環境差,人種差などがあって,正常値さえ決定することもむずかしい現状にある,京大中検では創立以来Bloor1)変法によって測定しているが,アメリカのアトランタCommunicable Disease CenterからのControl Surveyでは,われわれの測定値は再現性において世界一であるが,標準とされているAbell-Kendall2)法値に比べれば約20mg/dl高値である.

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