Japanese
English
グラフ
InsulinのRadioimmunoassay
尾上 久吾
1
,
小橋 邦維
1
,
藤中 真一
1
1徳大・第2内科
pp.169-174
発行日 1967年2月10日
Published Date 1967/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402201651
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- 1ページ目 Look Inside
immunoassayによつて測定しうるinsulin(immuno reactiveinsulin,IRIと略)は論議はあるけれども内分泌学的に活性をもつinsulinと考えられている。IRIの測定は血糖の測定とともに糖尿病の診断,病態の診断に必要である。ことに血糖で診断不能であるprediabetes,早期の軽症糖尿病はもちろんinsulinの欠乏,hyperinsulinism,insulin insensitivity,糖尿病の薬物,食餌療法を行なうさいには不可欠といつても過言ではない。その他insulinの代謝に影響を与える各種代謝異常ことに肝疾患,肥満,心筋硬塞,動脈硬化,高血圧症ならびに各種内分泌疾患,膵臓疾患,加齢,妊娠など,その他の疾患の病態生理を知るうえにもまた必要である。ただinsulinの投与を受けその抗体の存在する場合にはいまのところ,この測定法では正確な値は得られがたい。

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