Japanese
English
今月の主題 脳卒中の征圧をめざして
明日の脳卒中:7つの課題と展望
無症候性脳血管障害への対応
髙橋 愼一
1
1慶應義塾大学医学部神経内科
pp.1841-1846
発行日 2009年11月10日
Published Date 2009/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402104139
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1841ページから1846ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
ポイント
●無症候性脳梗塞は将来の脳卒中のリスクファクターである.その進展には高血圧の関与が大きく,厳格な血圧コントロールが必要である.降圧薬として,Caチャネル遮断薬,ACE阻害薬,ARBなどが推奨される.抗血小板薬の必要性は個別に判断する.
●無症候性白質病変の多くは高血圧を背景とした虚血性病変である.脳卒中,認知症への進展予防のための血圧コントロールが重要である.
●無症候性脳出血はMRIのT2*強調画像で認められるmicrobleedsによって診断する.将来の脳出血のリスクが高く,抗血小板薬の投与は慎重に行う.
●無症候性頸部頸動脈狭窄または閉塞に対しては,抗血小板薬やスタチンの内服に加えて,高度狭窄の場合には頸動脈内膜剥離術(CEA),ステント留置術(CAS)の適応を判断する.
●無症候性頭蓋内主幹動脈狭窄または閉塞の治療についての十分なエビデンスはないが,アスピリンとシロスタゾールの併用療法により血管狭窄の改善効果が報告されている.さらに,適切な降圧は病変血管支配領域の将来の虚血性イベントを抑制する可能性が高い.

Copyright © 2009, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

