Japanese
English
特集 Common Disease インストラクションマニュアル―患者に何をどう説明するか
消化器疾患
慢性便秘症
北洞 哲治
1
,
川口 実
1
,
唐澤 英偉
1
1国際医療福祉大学附属熱海病院消化器内科
pp.136-139
発行日 2006年11月30日
Published Date 2006/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402101492
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慢性便秘症は長年にわたり症状が継続するため,日常生活上支障を感じることが多いが,概ね予後良好な疾患である.慢性便秘症は機能性便秘,症候性便秘,薬物性便秘,器質性便秘に大別され,その大多数は機能性便秘である.機能性便秘の誘因は,食習慣,生活習慣,社会環境に由来するものが多く,患者個々の病態の分析に基づいて時間をかけて説明し,理解を得ることが治療上最も大切な点である.薬物療法は,それぞれの病態に応じた適切な薬物を適宜使用するにとどめ,安易に長期投与することは避けるべきである.

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