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特集 子どもへのがん教育
がん教育—公衆衛生の立場から知っておくべきこと
衞藤 隆
1
1東京大学
pp.86-90
発行日 2016年2月15日
Published Date 2016/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208358
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近年,国民のだれもが家族や親類,友人,知人のがん罹患を耳にすることが多くなってきている.このような状況において,がんを理解し,向き合うことを可能にするための方策として,子どもの頃からの教育にがんを取り上げるべきであるという意見が強くなってきた.「がん教育」という特別な教科が存在する訳ではなく,現行の教育体系の中にしかるべく位置づけ,最終的には国民の素養としてのがんについてのリテラシーを高めることを目標に,がんに関する教育のあり方が検討されるようになってきた.これらの成り立ちから掘り起こし,解説を加えたいと思う.

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