Japanese
English
発言あり 地球の温暖化
環境づくりとライフスタイル,他
小泉 明
1
1国立公害研究所
pp.797-799
発行日 1989年12月15日
Published Date 1989/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401208069
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大気中の二酸化炭素(CO2,炭酸ガス)の濃度が増加して地球の温暖化が進行するとの指摘は,すでに前世紀からなされていた.産業革命前に280ppmであったと推定される大気中CO2濃度は,徐々に増加を続け,1986年には345ppmに達している.そして,地表大気の温度は過去1世紀間に0.3〜0.7℃高くなり,またその結果として海水面が100〜200mm上昇したといわれている.
炭素循環の視点からみた大気,海洋,生物圏相互間のCO2収支がわずかに変化しても,大気中CO2の増加がおきる.また発生したCO2の約半分は大気中に残留し,その残りは多分海洋に吸収されるとみられている.

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