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特集 公害に挑む
公害問題の正しい認識
柴田 徳衛
1
1都立大学
pp.264-270
発行日 1971年5月15日
Published Date 1971/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401204253
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「歴史家は他日,1970年を環境の年とよぶかもしれない.」アメリカにおける公害問題の現状を総括した環境委員会報告の書き出しである.この言葉の示すように,1970年の世界はまさに公害で明け,公害で暮れた感があった.
日本においては,鉛公害,光化学スモッグ,ヘドロ,カドミウム,農薬汚染,と相ついで新種の公害が顕在化し,生活環境の危機的な様相は,誰の目にも明らかとなっている.

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