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特集 理学療法士のための高次脳機能障害ナビ—症候理解から臨床実践まで
失行と理学療法
信迫 悟志
1,2,3
Satoshi NOBUSAKO
1,2,3
1畿央大学大学院健康科学研究科
2畿央大学ニューロリハビリテーション研究センター
3畿央大学健康イノベーション教育研究センター
キーワード:
失行
,
ADL・IADL
,
入力-出力様式
Keyword:
失行
,
ADL・IADL
,
入力-出力様式
pp.1135-1141
発行日 2026年10月15日
Published Date 2026/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520600101135
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Point
●失行は,単なる筋力低下や協調性低下ではなく,「何を,どのように行うか」という行為レベルの障害であり,ADL・IADLや社会参加に影響する.
●失行の評価では,口頭指示,視覚提示,模倣,実物使用,実生活文脈など,複数の入力-出力様式から行為を評価し,障害されている様式だけでなく,保たれている様式を把握することが重要である.
●失行に対する理学療法では,患者の生活目標,失行症状のタイプ,ADL上の困難,および保たれている入力-出力様式に応じて,介入方法や手掛かりを個別に調整する必要がある.

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