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学会印象記
—第13回日本運動器理学療法学会学術大会—運動器理学療法におけるアウトカムの確立とその指標を求めて
𠮷田 智子
1
1亀田リハビリテーション病院
pp.586
発行日 2026年5月15日
Published Date 2026/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520600050586
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- Abstract 文献概要
何をもって理学療法の成果を評価するのか
第13回日本運動器理学療法学会学術大会のテーマ「運動器理学療法におけるアウトカムを確立する」は,現在私が勤務する病院でも組織として模索しているテーマです.理学療法の成果を客観的に示すことの難しさを痛感しており,大変興味深く大会に参加しました.
大会長の木藤伸宏先生は,近年のメタ解析から運動療法の効果に懐疑的な意見が増加している現状に触れ,「何をもって理学療法の成果を評価するのか」は,提供者側の価値観のみで決定できない重大な論点であると強調されました.理学療法が診療報酬を得ているにもかかわらず,その効果について常に憂慮されている現状は,臨床の最前線に立つ私たちにとって,目を背けられない課題です.「診えないものは測れない,測れないものは改善できない」とアウトカム研究の重要性についてお話しされた内容が特に印象的でした.
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