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最新基礎科学/知っておきたい
臓器再生を目指したバイオ3Dプリンタの開発
吉里 広
1,2
,
中山 功一
1
Hiromu YOSHIZATO
1,2
,
Koichi NAKAYAMA
1
1佐賀大学医学部附属再生医学研究センター
2佐賀大学医学部整形外科学教室
1Center for Regenerative Medicine Research, Saga University School of Medicine
2Department of Orthopedic Surgery, Faculty of Medicine, Saga University
pp.970-973
発行日 2026年8月25日
Published Date 2026/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330610080970
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はじめに
骨欠損や偽関節の手術において,自家骨移植は長年にわたり最も信頼性の高い治療法として位置づけられてきた.しかし,確保できる自家骨の量には上限があり,加えて採骨部の疼痛や神経損傷,骨折などのリスクが懸念されている1).こうした背景から,生体外で「骨形成能を有する組織を作製する」というアプローチが注目を集めている.その実現に向けたブレイクスルーとして期待される技術が,「バイオ3Dプリンティング」である.

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