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増大号特集 手術に効く! 機能解剖×アプローチの極意
1章 脊椎
腰椎
腰椎前方—後腹膜の「膜構造」と「機能解剖」の理解
折田 純久
1,2
Sumihisa ORITA
1,2
1千葉大学フロンティア医工学センター
2千葉大学大学院医学研究院整形外科学
1Center for Frontier Medical Engineering, Chiba University
2Department of Orthopaedic Surgery, Graduate School of Medicine, Chiba University
pp.472-478
発行日 2026年5月25日
Published Date 2026/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330610050472
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Point!
●腰椎前方手術(ALIF,OLIF,XLIF)の安全性は,後腹膜腔の多層的な膜構造(multi-laminated fascial structure)の理解が大きな要素を占める.
●展開においては,融合筋膜(fusion fascia)や外側円錐筋膜(lateroconal fascia)を意識し,後腎傍腔(PPS)を正確に同定することが基本となる.
●L5/S1レベルでは,大動脈/静脈の走行と血管分岐部の解剖を十分に理解することで大血管損傷を防ぐ.上下腹神経叢(SHP)の形態的多様性を考慮した愛護的な操作が必須である.

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