特集 心不全パンデミック時代の新しい診療知を求めて
セミナー 知っておいてほしい新しい心不全診療のポイント
多職種連携による心不全患者の管理の重要性
眞茅 みゆき
1
1北里大学看護学部
キーワード:
▶心不全患者は高齢者が多く,医学的問題のみならず,心理社会的問題への介入も重要である.
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▶心不全患者の複合的な問題に対応するために多職種連携が求められている.
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▶心不全患者の疾病管理では,治療アドヒアランスやセルフケアを高めるための多職種による教育・支援が重要である.
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▶心不全療養指導士は心不全医療における多職種チーム医療を実現する人材である.
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▶心不全療養指導士の役割は,医療専門職が心不全に関する共通した知識を有し,最適な療養指導を行うことにある.
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▶心不全療養指導士は,病院だけでなく地域でも活躍しており入院,外来,在宅をつなぐシームレスな医療を促進する.
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▶心不全患者の疾病管理プログラムは多職種チームで実施されるが,心不全療養指導士はその中心的役割を果たす.
Keyword:
▶心不全患者は高齢者が多く,医学的問題のみならず,心理社会的問題への介入も重要である.
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▶心不全患者の複合的な問題に対応するために多職種連携が求められている.
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▶心不全患者の疾病管理では,治療アドヒアランスやセルフケアを高めるための多職種による教育・支援が重要である.
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▶心不全療養指導士は心不全医療における多職種チーム医療を実現する人材である.
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▶心不全療養指導士の役割は,医療専門職が心不全に関する共通した知識を有し,最適な療養指導を行うことにある.
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▶心不全療養指導士は,病院だけでなく地域でも活躍しており入院,外来,在宅をつなぐシームレスな医療を促進する.
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▶心不全患者の疾病管理プログラムは多職種チームで実施されるが,心不全療養指導士はその中心的役割を果たす.
pp.531-535
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.43.04_017
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はじめに
心不全の再入院には,医学的要因ばかりでなく,日々の血圧・体重管理や減塩といったセルフケアの低下,服薬など治療に対するアドヒアランスの不良,不十分な社会的支援などが影響している.これらの要因に介入し,再入院を回避しながら,生活の質(QOL)を改善するには,医師,看護師,理学療法士,管理栄養士,薬剤師,ソーシャルワーカーなどの多職種によるチーム医療が必須である.さらに心不全チーム医療の効果的な推進には,医療チームを構成する医療専門職が心不全医療や療養指導に関する専門知識を有することが不可欠である.本稿では,心不全のチーム医療を実現するために日本循環器学会が創設した心不全療養指導士制度を紹介しながら,心不全医療における多職種連携の在り方について述べたい.

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