特集 脳血管障害
治療 再発・死亡抑制のための治療選択と患者支援
脳卒中・心臓病等総合支援センターでの多職種の取り組み
榎戸 真弓
1
,
宮本 享
1
1京都大学医学部附属病院脳卒中療養支援センター
キーワード:
▶脳卒中患者の療養は急性期から生活期まで長期にわたり,地域全体での連携体制構築が急務である.
,
▶脳卒中・心臓病等総合支援センターには,都道府県内の脳卒中連携拠点としての役割が求められている.
,
▶京都府では府内全49機関による脳卒中相談窓口連携会議が多職種連携プラットフォームとして機能している.
,
▶この連携会議を基盤として多職種ネットワークが構築され,職種横断的な協働体制が実現した.
,
▶地域支援資源の集約化により情報の可視化と支援の均てん化が可能となった.
,
▶脳卒中連携主治医制とかかりつけ薬局制が整備され,急性期から生活期への継続包括型支援の礎となっている.
,
▶多機関・多職種の有機的連携による京都府の実践経験が全国の脳卒中療養支援体制確立のモデルケースとなることが期待される.
Keyword:
▶脳卒中患者の療養は急性期から生活期まで長期にわたり,地域全体での連携体制構築が急務である.
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▶脳卒中・心臓病等総合支援センターには,都道府県内の脳卒中連携拠点としての役割が求められている.
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▶京都府では府内全49機関による脳卒中相談窓口連携会議が多職種連携プラットフォームとして機能している.
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▶この連携会議を基盤として多職種ネットワークが構築され,職種横断的な協働体制が実現した.
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▶地域支援資源の集約化により情報の可視化と支援の均てん化が可能となった.
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▶脳卒中連携主治医制とかかりつけ薬局制が整備され,急性期から生活期への継続包括型支援の礎となっている.
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▶多機関・多職種の有機的連携による京都府の実践経験が全国の脳卒中療養支援体制確立のモデルケースとなることが期待される.
pp.119-123
発行日 2026年1月1日
Published Date 2026/1/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.43.01_024
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はじめに
ある日突然,言葉を失い,右手に力が入らなくなる.その瞬間から,患者本人と家族の生活は一変する.運よく命が救われても,日常を取り戻す道のりは平坦ではなく,誰もが不安と戸惑いを抱えながら進むことになる.

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