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Keyword: ▶近年,肺炎の原因微生物として,ウイルスの役割が重要視されるようになった. , ▶わが国では,インフルエンザに対しては,積極的に抗ウイルス薬が投与される傾向にある. , ▶現在,インフルエンザに対して,4種類のノイラミニダーゼ阻害薬と1種類のCAPエンドヌクレアーゼ阻害薬が使用されている. , ▶病態に応じて,抗インフルエンザ薬を使い分ける. , ▶COVID-19の多くは自然寛解するが,重症化リスクがある場合には,薬物治療の対象となる. , ▶COVID-19の治療は,発症早期では抗ウイルス薬を,発症7日前後以降の中等症,重症例では抗炎症薬の投与を行う. , ▶CMV肺炎は,免疫抑制患者において重症となるため,初期治療と維持療法を行う. , ▶RSウイルス感染症では,小児の有リスク者には重症化抑制の投薬が行われるが,成人では特定の治療はない. , ▶ヒトメタニューモウイルス感染症,アデノウイルス感染症の大半は自然寛解し,治療も対症療法となる. , ▶麻疹による肺炎は,乳児の主たる死因であるが,治療は対症療法となる. , ▶SARS,MERSに対しての特異的な治療はなく,有効な治療の検討が行われている. pp.1742-1746
Published Date 2025/11/1
DOI https://doi.org/10.50936/mp.42.11_023

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電子版ISSN 印刷版ISSN 0910-1551 文光堂

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