ドライアイベストリサーチアワード受賞論文解説
ドライアイベストリサーチアワード受賞者決定
渡辺 仁
1
1東医院 副院長
pp.28-29
発行日 2021年5月10日
Published Date 2021/5/10
DOI https://doi.org/10.34449/J0042.16.01_0028-0029
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2020年のドライアイリサーチアワードの選定は,この新型コロナウイルス禍のなかでもドライアイ研究は進んでいるのだという印象を改めて感じさせるもので,アワードへの申請の数も多く,またその高い研究内容も印象的であった。今回のベストアワード選定は,例年通りであれば日本臨床眼科学会の実際のセミナーのなかで研究者がその研究内容をプレゼンテーションし,それに対し数名の審査委員が投票で選ぶものであったが,2020年は臨床眼科学会自体がWEB開催であったこともあり,ベストアワード選定もWEBでの投票・選定となった。それにもかかわらず,研究発表もその弊害を感じさせない,いやいつもより臨場感は高いのではないかと思わせる3名のプレゼンテーションであった。そのなかで今回ご紹介するのは,2020年のドライアイリサーチアワードのベストアワードに選ばれた順天堂大学の猪俣武範先生である。
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