特集 生殖内分泌学と生殖免疫学の接点
卵胞発育・排卵
吉野 修
1
,
小野 洋輔
2
,
大須賀 穣
3
1山梨大学大学院総合研究部医学域臨床医学系 産婦人科教室教授
2山梨大学大学院総合研究部医学域臨床医学系 産婦人科教室助教
3東京大学大学院医学系研究科産婦人科学教授
キーワード:
卵胞発育
,
排卵
,
マクロファージ
,
樹状細胞
,
BMP
,
サイトカイン
,
腸内細菌
Keyword:
卵胞発育
,
排卵
,
マクロファージ
,
樹状細胞
,
BMP
,
サイトカイン
,
腸内細菌
pp.19-23
発行日 2023年9月1日
Published Date 2023/9/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0015.30.03_0019-0023
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卵胞発育,排卵を免疫の視点から検討する際,卵巣および卵胞周囲に免疫担当細胞が集積するためには,血流により局所に集積することが予想される。本稿では,卵胞における血管新生について説明した後に,免疫担当細胞の卵胞発育,排卵における作用について述べる。「KEY WORDS」卵胞発育,排卵,マクロファージ,樹状細胞,BMP,サイトカイン,腸内細菌
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