増刊号 ―豊富な所見で診断の進め方がわかる―産婦人科 画像診断アトラス
不妊・不育
画像診断の進め方
卵胞発育と排卵の評価
宮崎 有美子
1
,
白藤 文
1
,
折坂 誠
1
1福井大学医学部産科婦人科
キーワード:
経腟超音波
,
卵胞発育
,
排卵
,
子宮内膜
Keyword:
経腟超音波
,
卵胞発育
,
排卵
,
子宮内膜
pp.177-181
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210950
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●10mm径を超えた卵胞は,1日あたり1.5〜2mmのペースで増大する.
●主席卵胞が排卵する卵胞径の目安は,自然周期20〜24mm,クロミフェン周期23〜28mmであり,ART周期で採卵の目安にする卵胞径は18〜20mmである.
●排卵の評価は,卵胞サイズの縮小・消失と子宮内膜の輝度の変化によって確認する.
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