特集 子宮内膜症・子宮腺筋症の新たな展開
子宮内膜症・子宮腺筋症の治療法の展開 (2)プロゲスチン製剤
百枝 幹雄
1
1聖路加国際病院女性総合診療部部長
キーワード:
子宮内膜症
,
プロゲスチン療法
,
ジエノゲスト
,
レボノルゲストレル放出子宮内システム
,
ジドロゲステロン
Keyword:
子宮内膜症
,
プロゲスチン療法
,
ジエノゲスト
,
レボノルゲストレル放出子宮内システム
,
ジドロゲステロン
pp.67-71
発行日 2020年3月1日
Published Date 2020/3/1
DOI https://doi.org/10.34449/J0015.27.01_0067-0071
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
子宮内膜症・子宮腺筋症に対するプロゲスチン療法は,高い有効性とともに長期的な安全性に優れる。プロゲスチンは多種多様で,低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)の主成分でもあるが,本稿ではプロゲスチン単独で用いられる代表的なものとしてジエノゲスト,レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS),ジドロゲステロンについて採り上げ,その特徴と子宮内膜症・子宮腺筋症の治療における位置づけ・使い分けについて解説する。「KEY WORDS」子宮内膜症,プロゲスチン療法,ジエノゲスト,レボノルゲストレル放出子宮内システム,ジドロゲステロン
Medical Review Co., Ltd. All rights reserved.