連載 学会レポ―ト
2024年米国臨床腫瘍学会(ASCO)
白石 和寛
1
1国立がん研究センター中央病院頭頸部・食道内科 がん専門修練医
pp.66-67
発行日 2024年12月10日
Published Date 2024/12/10
DOI https://doi.org/10.34449/J0001.41.04_0066-0067
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5月31日(金)から6月4日(火)まで米国のシカゴで米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology:ASCO)が開催されました。ASCOは世界最大のがん学会であり、年に一回開かれるこの会では世界中から約25,000人ものオンコロジストが参加し、5,000以上にのぼる演題が発表されます。固形腫瘍のみならず血液腫瘍、ヘルスケアなど最新の知見が発表されます。現地参加のみならずweb参加も可能であり、私も今回はwebで参加しました。実臨床を変える発表も多く、どれも興味深い演題ばかりですが、今回はPlenary sessionの各演題についてお伝えしたいと思います。
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