FOCUS
2014年のASCO報告
山口 研成
1
,
原 浩樹
1
,
山田 透子
1
,
吉井 貴子
1
,
朝山 雅子
1
Kensei YAMAGUCHI
1
1埼玉県立がんセンター消化器内科
pp.1496-1505
発行日 2014年12月20日
Published Date 2014/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407200151
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消化器がん領域における今年のASCO(米国臨床腫瘍学会)では,大腸がんの化学療法が注目を浴びていた.特に,一次治療における分子標的薬ベバシズマブ(bev)とセツキシマブ(cet)の直接比較の試験結果(CALGB/SWOG 80405:80405試験)が報告され,注目を集めていた.本稿では,この演題を含めASCOで大腸がん領域の注目すべき報告にfocusして紹介する.
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