特集 こどもの健康診断のすべて
健康診断で気になるショケン
[小児外科・泌尿器科関連]
陰囊水腫
一瀬 諒紀
1
,
石丸 哲也
1
1国立成育医療研究センター外科系専門診療部外科
pp.117-120
発行日 2026年4月20日
Published Date 2026/4/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002177
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Point
■小児陰囊水腫,精索水瘤,Nuck管水腫は,腹膜鞘状突起の閉鎖が不完全であることに起因する交通性水瘤である.
■嵌頓することもある鼠径ヘルニアとの鑑別が重要である.
■1~2歳での自然消失が高率に期待できるため,2歳頃までは経過観察が可能である.2~3年を経過しても改善ない場合,専門医への紹介のめやすとなる.
■手術は全身麻酔で行われ,術式は鼠径ヘルニア手術に準じるが,従来の鼠径法に加えて腹腔鏡下手術が増加傾向である.

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