特集 こどもの健康診断のすべて
健康診断で気になるショケン
[身体発育]
頭囲
河田 奈々子
1
1東京都立小児総合医療センター神経内科
pp.77-81
発行日 2026年4月20日
Published Date 2026/4/20
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000002166
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Point
■小頭症では,小頭の悪化,発達の遅れがある場合,精査を要する.
■大頭症では,水頭症,大頭の悪化,粗大運動発達以外の遅れがある場合,精査を要する.
■急激な頭囲の増大は緊急を要することがある.
■大頭の場合,頭囲と全身のバランスがよく,神経学的異常や特異的所見がなければ経過観察可能.
■良性の大頭でも粗大運動発達の遅れは認める.
■大泉門の閉鎖遅延,早期閉鎖の多くは正常範囲だが,頭囲の異常を伴う場合は基礎疾患を考慮する.
■頭蓋形態異常をみた場合には,頭蓋縫合の早期癒合の可能性を考える.

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