特集 気管支喘息とその周辺 Up to Date
Ⅲ.多職種による生活指導の実際
薬剤師との連携
駒瀬 裕子
1
,
粒来 崇博
2
,
西川 正憲
3
1市立大町総合病院呼吸器アレルギー内科
2聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院
3藤沢市民病院
キーワード:
アドヒアランス
,
吸入支援
,
病薬連携
Keyword:
アドヒアランス
,
吸入支援
,
病薬連携
pp.1495-1500
発行日 2025年11月1日
Published Date 2025/11/1
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000001949
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
SUMMARY
▷吸入は喘息治療の基本であり,小児の場合年齢や発達段階による難しさがある.
▷小児の吸入療法を支援するためには,医師だけでなく,薬剤師,看護師など多職種のかかわりが重要である.喘息治療や吸入に関する専門家を育てる講習会が行われている.
▷特に薬剤師のかかわりは必須であり,システム構築のためには地域にあった方法を話し合いコンセンサスを得ることが重要である.

Copyright © 2025, SHINDAN TO CHIRYO SHA,Inc. all rights reserved.