特集 小児の治療方針
8 血液・腫瘍
播種性血管内凝固症候群
石原 卓
1
1奈良県立医科大学小児科
pp.450-453
発行日 2023年4月15日
Published Date 2023/4/15
DOI https://doi.org/10.34433/pp.0000000278
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持続する凝固活性化状態がみられ,線溶能の状態により臓器障害や出血症状を呈する.播種性血管内凝固症候群(DIC)の基礎疾患の治療が最優先であり,線溶能の状態に応じて,抗凝固療法,抗線溶療法,補充療法を適切に選択する必要がある.
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