特集 プレコンセプションケア×インターコンセプションケア―母子の未来へつなぐ架け橋―
【Ⅲ.各論―次回妊娠に向けたインターコンセプションケア―】
16.先天性異常児の分娩既往
遠藤 誠之
1
1大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻
キーワード:
先天性異常
,
多職種連携
,
グリーフケア
,
遺伝カウンセリング
Keyword:
先天性異常
,
多職種連携
,
グリーフケア
,
遺伝カウンセリング
pp.696-701
発行日 2026年6月1日
Published Date 2026/6/1
DOI https://doi.org/10.34433/og.0000001739
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要旨
先天性異常児の分娩既往をもつ親に対するインターコンセプションケアは,「医学的ケア」として原因検索,基礎疾患管理,薬剤・栄養指導に加え,「精神的・心理的ケア」として悲嘆反応や産後うつ,心的外傷後ストレス症(PTSD)への対応,さらに「社会的ケア」として生活・経済支援,家族・地域ネットワークおよびピアサポートの活用を包括的に行うことが重要である.これらを多職種が連携して提供することにより,次回妊娠に向けた身体的・精神的・経済的準備を整え,安心な妊娠・出産を実現することができる.

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